一般的にほかの屋根塗装と同様に遮熱塗装も3回塗りです。今までの遮熱塗料では、3回塗りの1回目に塗装する下塗りに遮熱性能のあるものはありませんでした。
その場合、熱が塗膜に吸収されてしまうこともあったため、重ね塗りを増やして対応する塗料もありましたが、コストが掛かり過ぎるのが難点でした。
そこで・・・
日本ペイントでは、反射性能を有する下塗りのシーラーとプライマーの開発に着手。下塗りに遮熱技術を使用することで、従来と同工程で遮熱性能を向上させることに成功しました。
一般的にほかの屋根塗装と同様に遮熱塗装も3回塗りです。今までの遮熱塗料では、3回塗りの1回目に塗装する下塗りに遮熱性能のあるものはありませんでした。
その場合、熱が塗膜に吸収されてしまうこともあったため、重ね塗りを増やして対応する塗料もありましたが、コストが掛かり過ぎるのが難点でした。
そこで・・・
日本ペイントでは、反射性能を有する下塗りのシーラーとプライマーの開発に着手。下塗りに遮熱技術を使用することで、従来と同工程で遮熱性能を向上させることに成功しました。
下塗り(反射性能)+上塗り(赤外線透過混色+反射性能)
⇒塗膜トータルで反射性能を POWER UP
さらに上塗り塗料には、新たな顔料技術「赤外線透過混色」を採用。
上塗りの遮熱性能を向上させただけでなく、上塗り層で反射できなかった赤外線をなるべく吸収させずに、透過させることで下塗りの遮熱効果を存分に生かし、より一層の節電効果を生む結果となりました。
下塗り剤は、造膜性を持ち、反射性能を有する塗料として開発されました。
特にサーモアイシーラーの造膜性は、従来タイプの浸透形シーラーと比べ、優れた付着力と表面固化性で、上塗りの仕あがりを完成させます。
さらに、樹脂成分が吸い込まれやすいスレート基材の場合でも、シーラーの造膜性が樹脂の吸い込みを抑制するため、上塗りの吸い込みが抑制され、充分な塗膜性能が発揮されるようになりました。