日本ペイント工場
遮熱塗料の屋内外温熱環境および空調電力消費量に対する影響を検証するため、愛知工場内の事務所棟における夏期・中間期・冬期で実測計測を行い、検証しました。
事務所棟における塗装前と塗装後の比較 | 塗装後 | |
---|---|---|
反射率 | 塗装前より+約39% | |
表面温度 | 夏期 | 塗装前より-8~10℃ |
中間期 | 塗装前より-8~10℃ | |
冬期 | 塗装前とほぼ±0 | |
電力消費量 | 8月 | 塗装前より-12.6% |
9月 | 塗装前より-25.9% | |
12月 | 塗装前より+6.0% | |
1月 | 塗装前とほぼ±0 | |
2月 | 塗装前より-20.7% |
※旧塗膜は、健全な状態であることを想定しています。
また、同敷地内に2基の比較実験棟を用意し、遮熱塗料と一般塗料の比較実験を実施、屋内外温度と電力消費量を検証しました。
屋根・室内の最高温度・ 平均温度の一般塗料との比較 |
一般塗装棟 | サーモアイ塗装棟 | 温度差 | |
---|---|---|---|---|
屋根 | 最高温度 | 63.5℃ | 53.0℃ | -10.5℃ |
平均温度 | 45.6℃ | 41.3℃ | -4.3℃ | |
室内 | 最高温度 | 43.0℃ | 40.0℃ | -3.0℃ |
平均温度 | 39.4℃ | 36.7℃ | -2.7℃ |
※一般塗膜は、健全な状態であることを想定しています。
夏期における一般塗装棟との比較 | 一般塗装棟⇒サーモアイ塗装棟 | |
---|---|---|
温度場所別 | 天井表面温度 | 一般塗装棟より-約4~5℃ |
屋内南可部表面温度 | 一般塗装棟より-3~5℃ | |
室内 | 一般塗装棟より-約2~3℃ | |
室内空調時 | 一般塗装棟より-1. 5℃ | |
電力消費量 | 一般塗装棟より-5.9% (※室温差を補正-8.2%) |
※一般塗膜は、健全な状態であることを想定しています。
栃木県某工場
屋根・室内 ・天井の温度 一般塗料との比較 |
外気温 | 一般塗装棟 | サーモアイ塗装棟 | 温度差 |
---|---|---|---|---|
屋根 | 32.6℃ (H20.8.20/ 14:00) |
51℃ | 31℃ | -20℃ |
34℃ | 30℃ | -4℃ | ||
天井 | 32℃ (同日時) |
39℃ | 32℃ | -7℃ |
茨城県某工場某工場内プレハブ 折板屋根
屋根・天井の最高温度と平均温度の差 一般塗料との比較 (H21.7.30~8.19/1時間ごとに測定) |
一般塗装 | サーモアイ塗装 | 温度差 | |
---|---|---|---|---|
屋根 | 最高温度(H21.8.3/14:00) | - | - | -30℃ |
平均温度差 (H21.7.30~8.19/1時間ごとに測定) |
11.4.℃ | 10.9℃ | - | |
天井 | 最高温度(H21.8.3/15:00) | - | - | -13.5℃ |
平均温度差 (H21.7.30~8.19/1時間ごとに測定) |
4.1℃ | 3.0℃ | - |
東京某工場
屋根表面温度における無塗装 ・一般塗料・一般遮熱塗料 ・サーモアイの比較 |
無塗装 | 一般塗料 | 一般遮熱 ・断熱塗料 |
サーモアイ |
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最高温度 (H21.9.9~16/1時間ごとに測定) |
59.0℃ | 49.0℃ | 46.5℃ | 42.5℃ |
平均温度差(同) | 25.2℃ | 24.6℃ | 24.3℃ | 23.2℃ |
ほか・・・・
埼玉県某工場
兵庫県某工場屋根