保証書はあくまでも紙に印刷したもの。
保証書が発行されたからといって、国や行政などがその保証書に対して必ず保証するようにとという効力をもったものでもありません。
実際のところは本当に保証してくれるという保証はないのが実情です。
事実、数年後にあらわれた欠陥について業者に電話したところ、
「この番号は、現在使われておりません・・」
というような事例もあります。
当然、その業者はすでに存在していないわけです。
たとえこのようなケースを除いても、
「電話での対応はしてくれるけど、いつまでたっても来てくれない」
「いつも担当者不在でどうにもならない」
このような、ケースもあります。
やはり、外壁塗装の質を完ぺきに確認することができるのは、数年後になってみないとわかりません。
それならば、保証に頼ってしまうのは仕方のないところ。
私たちの場合でも不都合による対応は、100%させていただいてはいますが、可能性として会社がなくなってしまうということは完全には否定はできません。
公益法人である(社)神奈川県塗装協会の「戸建保証登録制度」は、外装の塗装をされた方のために、契約金額に対して数千円程度の登録費用がかかりますが、いざというとき確実に保証をしてくれるというものです。※現在保障制度の見直し中です。詳細は塗装協会にお問い合わせください。045-325-8860
保証期間は、外壁最高10年。木部、鉄部5年。
会社が存続する以上は、もうこれはモラルとしか言いようがありませんが、不都合があれば100%確実に対応させていただくということです。
当たり前かもしれませんが、この業界ではその当たり前が通じない部分もただあります。
保証期間は、外壁最高10年。木部、鉄部5年。
できれば、保証を使わない工事が一番。
でも残念ながら、これまでの事例では手直しにお伺いしたことはいくつもあります。
お客さまのご感想はおほめの言葉ばかりになっていますが、実際にはお叱りのお言葉を頂戴させていただくこともあります。
ただ、過去に再度足場を組み立てさせて頂き、部分的にやり直させていただいたことはありましたが、それ以外は数日かかる作業のようなご迷惑はおかけしていません。
本来は保証にたよった形で工事のご依頼を頂くより、工事内容の密度の濃さを重視して頂きたいところでもありますが、保証の対応にもそれだけの自信を持っています。
どうぞ、ご安心してご相談ください。